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評価:8.5/10点満点
2009年48本目(44作品)です。
負け組として人生を甘んじてきた37歳の男が、高校時代の姿に戻って人生をやり直そうと奮起する姿を描くコメディです。
高校時代、バスケ部のスター選手として活躍するも、恋人のスカーレットの妊娠を機に、大学進学を諦め、全てを投げだしたマイク・オドネル(マシュー・ペリー)。
20年後、スカーレット(レスリー・マン)とは離婚調停中で、2人の子供からは見下れる有様と、過去の栄光の日々とはほど遠い生活を送っていました。
そんなある日、不思議な現象でひょんなことから中身は37歳のままでも、姿が突然17歳に戻ったマイク(ザック・エフロン)は、これまでの人生を取り戻そうと高校生活を再び始めるのでした。
「ハイスクール・ミュージカル」(HSM)でおなじみのザック・エフロンですが、この作品でも特技のバスケを披露しています。
最初のシーンでチアリーダーと一緒に踊る姿はHSMを彷彿とさせます。
そのため、HSMを楽しめた人はこの作品も楽しめますが、違うザックを見たかったという人は、やや物足りなさを感じるかもしれません。
また、高校生活を舞台にした青春コメディですが、中高生の子供を持つお父さん世代や、五月病で疲れているような方にもびったりの内容だと思います。
この映画を見たら、子供との接し方や考え方が少しは変わるのではないでしょうか?
高校に転入したマイク(学校ではマークという名前で登録)が自分の娘マギー(ミシェル・トラクテンバーグ)が不良のスタンと付き合ったり、そのスタンが息子のアレックス(スターリング・ナイト)をいじめている姿を目の当たりにするわけですが、その説教するシーンが見た目は17歳でも、しゃべっている内容は大人のため、そのギャップが見ていて面白かったですね。
他にも、保健の授業での性に対する自分の考えや、遊び盛りの同級生に誘惑されたときの断り方など、「確かにそうだよなぁ〜」と知らず知らずのうちに自分も主人公の目線で楽しめました。
その一方、マイクと高校時代の同級生で、マークの父親役になるネッド(マシュー・ペリー )が校長(メロラ・ハーディン)を口説くシーンが面白く、もっと見たかった気もします。
試合に勝てば祝勝会で騒いで盛り上がり、興味のある女子を見つけては口説き落として、自分のものにするという、いかにもアメリカのティーンエージャー向けの作品に仕上がっています。
「ハイスクールミュージカル」でも書いたとおり、アメリカ人は相変わらず、恋愛に開放的だということを改めて認識させられました。
まあ、それがある意味ではうらやましくもあるんですけど(笑)
疑問に思ったことがあり、マイクが17歳のときにスカーレットが妊娠して、20年経てば、子供は19歳か20歳になるはずなのに、娘は17歳の高校生だったこと。
また、マイクの娘マギーと息子のアレックスはマークが名前を知っていて驚かなかったのか。
普通は、「何で名前を知ってるの?」になると思うんですが…。
その点がいまいち腑に落ちませんでしたね。
スカーレットとの離婚調停の法廷でマイクが、「僕は離婚は嫌だ。でも、僕の愛は家族を開放することだ」という言葉がとても切なくこの作品の中で一番印象的でした。
自分がもし、マイクのように若さを取り戻して高校生活を送れたら何をしたか、何をしなければならないのかと考えてしまいました。
僕は高校を卒業してまだ10年も経っておらず、当時は第2・4週しか土曜日が休みではなかったため、勉強はそこそこついていけると思いますが、年齢を重ねたせいか、今の中高生が幼く見えてしまうため、「年の離れた弟や妹」として接してしまうでしょうね(笑)
公開初日でわずか8人の客入りが信じられないくらい面白かったです。
年代、性別問わず誰でも楽しめる作品だと思います。
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やっぱり『天使と悪魔』のあおりを食ったんでしょうね。
普通の人は休日に1本観ようと思ったら『天使と悪魔』
いくでしょうし。^^;
今までと違うザックという意味では、確かに似ていましたね。
まあでもこの手の役は今しか出来ないですから、それもあり
かなと思いました。
きっと近いうちに、今度はベテラン大物俳優と絡む役もやる
ことになるでしょうしね。^^
個人的にはネッドのサイドストーリーも見逃せないところです♪