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![余命1ヶ月の花嫁 メモリアル・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41rP-PdXDYL._SL160_.jpg)
評価:6.5/10点満点
2009年44本目(40作品)です。
末期の乳ガンに冒されてしまい、わずか24歳でこの世を去った長島千恵さんの生涯をつづったヒューマンドラマです。
ネット上で長島さんや赤須さんに対する中傷や批判的なコメントが書き込みされていることは以前から知っていました。
この作品の中で、赤須さんが取材を受けた千恵に対し、
「テレビに出たら、色んな人にあることないことを言われるんだぞ」
と言っていましたが、皮肉にもその通りになってしまいました。
ネット上で流れている噂が本当かどうかは僕には分かりません。
ただ、評価を書く前に言っておきたいのは、僕はそういう経緯を意識せず、あくまでも、「余命1ヶ月の花嫁」という映画について評価をします。
イベントコンパニオンとして働いていた長島千恵(榮倉奈々)は、ある展示会で知り合った赤須太郎(瑛太)とやがて付き合い始めるものの、千恵には、乳がんを宣告され乳房を失うことになるという深刻な悩みがありました。
それでも彼女を追い続ける太郎の姿に、千恵の体調もいつしか安定し、次第に病気のことも忘れつつあったときに、乳がんが再発し、千恵は余命1ヶ月を宣告されてしまうというプロローグになっています。
ドキュメント番組や小説は良く見ていませんでしたが、榮倉奈々と瑛太は、長島さんや赤須さんになりきって演技が出来ていたのではないでしょうか。
僕は榮倉奈々や瑛太と同世代ではありますが、序盤の付き合い始めの初々しい姿は、今時の若いカップルの典型だと思いました。
また、千恵の父親役を演じた柄本明がとてもいい味を出しており、先日見たばかりの「レイン・フォール/雨の牙」とは違った役柄が新鮮でした。
長島さんが一番伝えたかった
年齢に関わらず、乳がん検診を受け、1人でも多くの人が助かってほしい
という気持ちは十分に伝わりました。
健康診断のシーズンと言うこともあり、ついつい見送ってしまいがちだった乳がんの検診を、この作品がきっかけで受診した人が多くなったそうです。
風疹や水ぼうそうなどの法定伝染病以外では、これといって病気にかかったことのない僕ですが、ガンという病気の怖さを改めて痛感しました。
僕はまだ独身ですが、自分の奥さんや彼女が病気になったとき、
「自分には何が出来るだろう、何をしてあげられるだろうか」
などと、自問してしまうくらいストーリーに感情移入できました。
また、長島さんの入院先の病院に毎日寝泊りして出勤したり、旅先の屋久島まで行って自分の思いを伝えるなど、「やりすぎでは…」と思ってしまう部分もありましたが、それは長島さんに対する思いの裏返しでもあり、どんな状況下に置かれても、「おれは千恵を必ず守る」という赤須さんの強い信念や心意気は凄いと思いました。
赤須さんがいなければ、おそらく長島さんはあそこまで前向きに生きられなかったのではないでしょうか。
ただ、序盤は「ここのシーンは短くていい」とか「もっとセリフを増やして具体的に表現するべきだ」と思うシーンが多く、淡々と物語が進んでいくような展開で多少中だるみがありました。
そもそも、自分の生活を犠牲にしてでも長島さんに親身になって支えてくれた友人の方がいたのに、その友人達との会話がそれほど多くなかったことが実に惜しく、もっと友人達のシーンを増やせば、長島さんは恋人の赤須さんだけでなく、色んな人に支えられて生きていたんだ、というメッセージがより強調して伝えられたと思います。
乳がんの早期発見が大事であることを伝えたいのであれば、乳がんはどこで受診できるかや、マンモグラフィでの具体的な検査を薦めるなど、乳がんの検診方法も本編の中に取り入れるべきでした。
それが小説の中に含まれていなかったのであれば仕方ありませんが、小説のプラスアルファとして盛り込んでも良かったのではないでしょうか。
終盤の長島さんの遺言となるビデオレターのシーンはとても感動的で、榮倉奈々の熱演も良かったのですが、末期ガン患者とは思えないくらい元気で、肌もつやつやだったため、もっと役作りに気を配る必要があったと思います。
この話は実話のため、ストーリーの善し悪しを云々いうことではありませんが、映画の作品としては、完成度がやや低かった印象が拭えません。
乳がんと言う扱ったテーマは良かったし、ガンという病気の恐ろしさは十分に伝わりましたが、映画として、もっとしっかり起承転結に仕上げてほしかったです。
そうすれば、8.0以上の評価に相当したと思います。
ネット上でこんなにも簡単に「あやしげな美談」というレッテルを貼られてしまうのは、本当に残念でなりません…。
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泣きました。一人の将来ある若い女性の死が悲しくないはずはありません。私は現実のお話であり、ドキュメンタリーも放送されている本作のストーリーに関しては、何も言えないと思います。良いとか悪いという話ではないですから。
ネット上の誹謗中傷に関しても、それが事実かどうかはどうでも良いことです。少なくともこの作品で一人でも良いから、若年性乳がんのみならずがんに対して気にかけるようになれば、それでよいのではないかと思いました。
ご遺族の悲しみは時が経つことによってしか癒されないと思いますけども、改めて千恵さんのご冥福をお祈りしたいです。
そうですね、「乳がん検査」の啓蒙として
幅広くアピールできるものですものね。
その意識で、若い人にも見てほしいです。
自分がそうなって悲しむのは、大事な人たちですものね。
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元気そうに見える末期ガン患者でもあっという間に死んでしまうことがある。
どれくらい前に撮ったかにもよりますが、そんなに不自然ではないと思います。
ブログへコメントありがとうございました。
自分のブログじゃ不満ばかり書いていましたが(~_~;)
私は,二人の絆の固さに驚きました。そして,人間関係に恵まれている二人だなと。
その人間関係も二人のパワーなのかも知れませんが。
奥さんと娘,自分のいちばん近くにいる人を二人もガンでなくしたお父さんの心中を思うと涙が溢れます。
「明日が来るって軌跡なんだよ」当たり前のように明日は来るんだと思っていましたが,明日が迎えられるって事は幸せなことなんだと,時間を大切にしたいと思いました。
悲劇の中でも希望を多く撮った本作はよかったと思います。
全くと言っていいほど私と同意見で嬉しくなりコメントさせていただきます\(o^▽^o)/
わたし全く泣けませんでした、期待しすぎなのあるかもしれないですが。題材は悪くないのですが、乳癌の女性と彼氏のストーリーという軸があった上で、映画内で起承転結が必要だと思いました。事件がないのがダラダラしてしまい、盛り上がりを感じられなった原因だと思います。ただただ起こったことを追うだけでは、映画という作品にならないと思いました。
一番腹が立ったのは、余命を告げる医者の態度です。余命を家族に告げるときに、足を組んでいる医者がいるでしょうか。そこに疑問を持たなかった監督が信じられません、(意図していたならば、医者には冷たくされていた患者という医者に対する違う意味が出て来てしまうと思います。)
題材はいいのですが、脚本と監督にがっかりした作品でした。
長文ごめんなさい。
一緒にいた子は号泣していて、話せる人がいなかったのです。
意見が同じ人のブログを見ると、嬉しいものですよね!
序盤の自転車のシーンは短くしてもいいと思いましたし、親子での三味線のシーンも何かセリフを入れてほしかったですよね。
>一番腹が立ったのは、余命を告げる医者の態度です。
いわれてみると、確かにそうですね。
足を組みながら余命宣告というのは、家族への思いやりがないように見えましたね。何か態度も冷たかったですしね。
扱っているテーマは良かったのですが、詰めが甘いといいますか、もう少し乳がんについて触れてほしかったですね。
映画を見たらブログを頻繁に更新しますので、時間の空いたときなどにまた遊びに来てください♪